水質4種を受験してみて、
周りの受験した人の反応を聞いてみた感じの
私なりの科目別難易度を紹介していきます。
まず水質4種の3つの科目は
1、公害総論
2、水質概論
3、汚水処理特論
以上の3つです。
難易度の順番でいくと
簡単な方から
水質概論→公害総論→汚水処理特論となります。
順に解説していきます。
目次~mokuji~
科目別難易度
先述しましたが
私が体感した難易度はこのようになっています。
簡単な方から
水質概論→公害総論→汚水処理特論
簡単な水質概論から
難易度や要点を紹介・解説していきます。
水質概論
水質4種を受験してみて
1番簡単だと思った科目が水質概論です。
水質概論で主に出題される内容は
・ある場所での環境基準の達成状況
・水質汚濁の発生原因とその物質
・水質汚濁防止に関する施策
上記3つの内容についての出題が多く、
イメージとしては水質汚濁についての科目です。
簡単な理由の1つとして
環境基準の達成状況や発生原因など覚えなければいけないことはありますが
水質汚濁に関するものばかりですので
なんとなく想像がつきやすいというのが挙げられます。
他にも排水処理に関わっている人であれば
耳にしたことのある用語も多いので
3科目の中で1番簡単な科目だと言えます。
公害総論
公害総論の主な出題として
・環境基本法などの法関係
・公害問題の状況
があります。
公害総論では様々な公害に関する法律が出題されますが
ややこしい法はほとんどなく、
一つずつが覚えやすいと思います。
公害問題の状況は、この公害の内訳やその順位などが
確実に試験に出題されますが
覚えるだけで特に難しいことはありません。
なぜ水質概論より難しいとしたかというと
私が公害総論を1回落としたのが理由です。
水質概論と公害総論の難易度はあまり差がないと言えます。
汚水処理特論
汚水処理特論で出題されるのは
・分析法や分析器具の名称
・排水処理設備の名称やその役割
・BODなどの計算
が多い傾向にあります。
3科目の中で1番難しいとした理由は
BODなどの計算問題があることです。
分析法や分析器具の名称、
排水処理設備の名称やその役割は
覚える事が多いですがややこしいってわけではないので
あまり難しい要素ではありません。
ですがBODなどの計算が相当厄介で
しっかりと理解しないと試験で正答する事ができません。
汚水処理特論を受験する人はまず計算を必ず出来るようにしましょう!
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有資格者おすすめのテキスト
私がお勧めするテキストは2つあり、
1つは過去問、
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公害防止管理者の水質についての内容が全て網羅された
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過去問をしっかりこなせば水質4種は合格出来ると思いますが
確実に合格したい方は内容が網羅されているテキストも
合わせて勉強すると良いと思います。
過去問
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まとめ
・公害防止管理者 水質4種の科目別難易度は以下の通りです。
水質概論 → 公害総論 → 汚水処理特論
・おすすめのテキストは上記を参照ください
特に過去問はこれ一冊で合格レベルまでいける優れものです!