危険物乙種3、5類の試験を同時受験し一発合格しました。
その危険物3、5類を同時受験した理由と
合格までの勉強法や勉強時間を紹介していきます!
目次~mokuji~
危険物乙種3、5類の難易度
まずは危険物乙種3、5類の
過去の合格率を見て
大体の難易度を把握しておきましょう。
危険物乙種3類の合格率
危険物乙種3類の過去2年の合格率は以下の通りです。
2019年 67.7%
2020年 70.2%
となっています。
70%前後の合格率ですので
非常に難易度が低い国家資格です。
それでも30%の人は不合格の為
決して油断をしないようにしましょう。
全ての類に言えることですが
他の乙種を取得すると3科目のうち2科目免除されます。
科目免除の場合の合格率はもう少し上がると思います。
危険物乙種5類の合格率
危険物乙種5類の過去2年の合格率は以下の通りです。
2019年 68.4%
2020年 70.4%
となっています。
3類と同じように70%前後の合格率ですので
難易度の低い国家資格です。
体感的には数字以上に簡単ですので
あまり気構える事はないと思います。
オススメの勉強法(科目免除者限定)
私は危険物の乙種4類を取得しているので
科目免除で乙種3、5類を受験しました。
1つの類で10問の出題となりますので
試験範囲が狭く勉強もあまり苦ではなかったです。
使用したオススメのテキストはこちら↓
このテキストは本当に分かりやすく勉強しやすいです。
過去問はもちろんですが、各類の特徴的な性質や危険性
取扱方法などを物質ごとに載せています。
試験を受けた感じだと
このテキストに載っている過去問から9割ほど出題されました。
3、5類以外の類も載っているので
全ての類を受験する方は特にオススメです!
危険物乙種第4類合格後、取得すべき類を紹介しています↓
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合格までに費やした勉強時間
この試験は簡単だというの知っていたので
1ヶ月ほど毎日1時間勉強しました。
テキストは3周ぐらいこなしました。
合計で25〜30時間の勉強時間です。
この試験の難易度的に
15時間でもやりすぎなくらいなので
上記のテキストを活用しつつ
さらっと勉強したら合格できると思います。
危険物乙種3、5類を受験した理由
なぜ危険物乙珠3、5類を受験したかというと
危険物甲種の試験を受験する為です。
危険物甲種には受験資格があり、
その1つに
次の4種類以上の乙種危険物取扱者免状の交付を受けている者
〇第1類又は第6類 | 〇第2類又は第4類 |
〇第3類 |
〇第5類 |
現在、危険物の1、4、6類を取得している為
あと3、5類が必要だったので受験しました。
危険物乙種第4類になかなか合格できない人向け、
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一つずつ受験した方が確実に合格できるから
複数を同時に受験する必要はないのでは?
と思った方に複数受験のメリットを紹介します。
複数受験3つのメリット
危険物の試験では複数受験のメリットがあります。
その3つがこちらです。
1、手数料が節約できる
2、受験会場に行く回数が減る
3、似たような問題が出題される
以上の3つです、順に解説します。
手数料が節約できる
危険物の乙種試験の受験料は1つ4600円です。
プラス窓口での手数料200円程度がかかります。
2つ同時に受験の場合は9200円をまとめて払えば
窓口での手数料も1回分で済むので
手数料が節約できます。
受験会場に行く回数が減る
2つの試験を1回で同時に受験するので
当たり前のことを言っていますが
試験会場まで行くのってめんどくさいですよね。
それが一回で済むので複数受験の方がいいです。
2つ同時だと試験の範囲が増えて
不合格になりそうと思いがちですが
この試験は簡単ですのでそのようなことは
考えなくても大丈夫です。
似たような問題が出題される
違う類の試験でも同じような問題が出題されます。
私の場合は危険物1から6類の特徴について
3、5類の両方で出題されました。
複数受験だとこのような場合はラッキーです。
さらに、1、6類は試験内容自体が似ているので
この二つは同時に受験することをオススメします。
まとめ
・危険物3、5類ともに合格率は70%前後で
非常に簡単な国家資格
・おすすめテキストはこちら↓
・合格までに費やした勉強時間は30時間ほど
・3、5類を同時受験した理由は
危険物甲種の受験資格を得る為
・3、5類同時受験のメリットは
1、手数料が節約できる
2、受験会場に行く回数が減る
3、似たような問題が出題される