ボイラー整備士 国家資格

ボイラー整備士とは?ボイラー整備士の仕事内容と就職先、試験の合格率を紹介

ボイラー整備士とは、

工場やビル等の施設で使用されているボイラーが

安全かつ正常な状態で運転できるよう

整備・管理をする国家資格です。

 

ボイラーを運転している状態では

高温になっているため絶対に点検・整備ができません。

 

ボイラーの胴内や胴内に付属している装置を

点検や整備する為にボイラーを停止させ

ボイラー本体や付属装置の整備作業を行う専門家です。

 

続いて仕事内容と主な就職先を紹介します。

 

ボイラー整備士の仕事内容

主な仕事は圧力容器の機能点検があります。

圧力容器とは簡単に圧力がかかる密閉容器だと思ってください。

 

その圧力容器にひびや割れ等が無いかを点検します。

他にも付属装置の清掃や点検・交換等も行います。

 

ボイラーには付属装置と言って水を燃焼する効率を上げるような装置や

水の水位を検出する装置が付属装置としてありますが

このような装置も整備してボイラーの保全をします。

 

主な就職先

主な就職先は以下の通りです。

・マンションやビル

・工場

・ホテル

上記の施設はボイラーを熱源とする設備がたくさんあります。

 

空調設備や食堂、温泉などにもボイラーは使われていますので

まだまだ需要が高い資格となっています。

 

ボイラー整備士の資格を取得するには試験に合格しなければいけませんが

試験自体はそれほど難しくありません。

 

過去の合格率はこのようになっています。

 

試験の合格率

過去5年(2015~2019)の合格率はこのようになっています。

2015年 66.8%

2016年 69.8%

2017年 67.4%

2018年 64.1%

2019年 60.9%

 

合格率は60%を下回ることが無く、

他の資格と比べても非常に高い数字になっています。

 

先ほど試験自体難しくないと言いましたが

試験勉強に何のテキストで勉強したら良いか悩むと思います。

 

そこで実際に試験に一発合格した私が紹介するおすすめテキストを紹介します。

 

おすすめのテキスト

勉強でおすすめできるテキストはこれ一択です!

このテキストは過去問ばかりが載っています。

 

ボイラーの試験は過去問が多く出題される傾向にある為

このテキストさえ読み込めば合格できます。

 

テキストの最後の方には

過去問の内容に沿った法令も載っていますので

せて勉強するとより理解が深まると思います。

 

まとめ

ボイラー整備士はボイラーを安全に管理する人

仕事内容は主にボイラーの機能点検など

資格の試験は難しくなく、例年の合格率は60%を超えている

テキストは過去問のものを選びましょう

 

たくさんやり込んで合格目指して頑張ってください!

 

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