国家資格 消防設備士

消防設備士乙種第6類試験の合格率は?科目ごとの難易度も紹介します

消防設備士乙種第6類の試験はそれほど難しくありません。

私はそれなりの勉強時間で1発で合格することができました。

 

毎年の合格率は40%前後で高くないですが、

しっかりと勉強したら合格できます。

 

科目は4科目あり、簡単なものから少し難しいものもあるので

この記事で紹介していきます。

 

消防設備士乙種第6類 合格率

消防設備士乙種第6類試験の過去2年の合格率はこちら↓

2021年度 39.5%

2022年度 40.2%

となっています。

 

資格の中で40%前後の合格率は高いとは言えません。

ですが、それほど難しいわけではないです。

 

この記事で紹介しているテキストで勉強しましょう↓

このテキストで勉強して1発合格できました!!!

 

消防設備士乙種第6類 科目別難易度

消防設備士乙種第6類の科目は全部で4科目あります。

筆記試験と実技試験で分かれており、その内訳は

 

筆記試験

・法令

・基礎知識

・構造・機能

実技試験

・実技試験

 

1科目ずつ紹介します。

 

筆記試験 【法令】

法令についてはあまり難しくありません。

ある程度の知識があれば消去法で答えることもできます。

多少問題を知らなくても、法なので直感で解けることも少なくないです。

 

ですが、覚えなければいけない数字が多いので

そういうところで苦戦するかも知れません。

 

問題数は全部で10問で、私自身は法令の正答率が75%でした。

(法令部分の基礎知識は免除でした)

合格ラインが60%以上ですので余裕で合格です。

 

筆記試験 【基礎知識】

基礎知識は「機械に関する基礎知識」なので

工業系の勉強をしている人は聞き馴染みのある内容が多いです。

 

その内容自体もそこまで難しいものではないのですが、

問題数が5問で3問正答しないと合格ラインの60%に到達しないため

確実に合格するには優先的に勉強してもいいかも知れません。

 

私自身は法令の正答率が60%でした。

かなりギリギリですね笑

 

筆記試験 【構造・機能】

構造・機能とはその名の通り消火器の構造と機能が出題されます。

 

色々な種類の消火器ある中で、

各々の構造と機能を覚えなければいけませんが

それほど難しくなく、図もあって分かりやすく解説されているため

気構える必要はありません。

 

試験問題も15問あり、この難易度で6問も間違えれらるとなると

かなり簡単な部類の科目です。

私自身は構造・機能の正答率が80%でした。

 

分かりやすい解説が載っているおすすめテキストはこちら↓

 

このテキストで1発合格しています。

 

実技試験

実技試験とありますが実際に実技で何かするわけではありません。

筆記試験と同じように筆記していきますが、

解答方法がマークシートによる選択ではなく記述になります。

 

実技では消火器の写真を見てどの種類の消火器か解答したり、

消火方式や適応する火災などについて問われます。

 

試験問題が5問で少ないため

この実技試験で落ちる人が多いので

基礎知識と同様に重点的に勉強するようにしましょう。

 

私自身は実技試験の正答率が70%でした。

 

まとめ

消防設備士乙種第6類の合格率

2021年度 39.5%

2022年度 40.2%

 

消防設備士乙種第6類の試験科目

筆記試験

・法令

・基礎知識

・構造・機能

実技試験

・実技試験

 

科目別難易度

難しい             簡単

実技試験→基礎知識→法令→構造・機能

 

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